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秋の乾燥を防ぐには

秋になると、空気の乾燥によるトラブルが気になりませんか?肌の乾燥、肌荒れ、喉のチクチク、イガイガ、カサカサ、咳や鼻水が出て喉や鼻がすっきりしない・・・その症状は、カラダの内側が乾燥しているサインです。特に喉や鼻の症状は秋の花粉症の可能性もあります。カラダのサインを見逃さずに、早めの対策をこころがけましょう。東洋医学では、秋は「肺」と深いかかわりがあると考えられています。肺は乾燥に弱く、カラダの中でも乾燥によるダメージを受けやすいところです。肺は鼻、喉、気管支とも繋がっているため、肺の働きが低下すると、これら呼吸器系にも不調が現れてきます。そのため、秋の花粉症は呼吸器系に現れやすく、喘息や肺炎のような症状になったり、症状が長引いたりすることもありますので、注意が必要です。カラダをうるおすおすすめの食材は、「辛い食材」と「白い食材」です。辛い食材:大根、生姜、しそ、長ねぎ、玉ねぎ、にんにく、胡椒、唐辛子など白い食材:梨、白きくらげ、山芋、里芋、蓮根、百合根、松の実、銀杏、はちみつ、豚肉、イカなど

レシピ1:しそと生姜のブレンド茶…生のしその葉、生姜を適当な大きさに刻みポットに入れ、お湯を注ぎます。5分ほど蒸らしたら出来上がりです。お好みで黒糖を少し入れても美味しいです。

レシピ2:大根の蜂蜜漬…さいの目切りにした大根を、ひたひたになる量の蜂蜜に漬けます。一晩ほど冷蔵庫で漬け込むと大根から水分が出てシロップの完成です。大根はシロップに長く漬けておくと臭みが出るため、シロップから取り出しましょう。シロップはそのまま飲んで良いですが、甘みが強いと感じる場合は、お茶やヨーグルトに入れてみるのもおすすめです。

水分豊富な梨は、乾燥の秋には欠かせないカラダをうるおす代表的な果物です。そのまま食べることが多いと思いますが、カラダを冷やす性質もあるため、食べ過ぎには注意しましょう。冷え症や胃腸の弱い人には、煮る、焼く、蒸すといった熱を加えた料理がおすすめです。レシピ3:梨とベーコンのスープ…スライスした梨にベーコン、コンソメ、水を加えて、電子レンジで温めてスープに。簡単にできるため、忙しい朝にもおすすめです。レシピ4:梨と豚肉のミルフィーユ…スライスした豚肉と梨を交互に並べて、フライパンで焼いて、お好みの調味料で味付けして出来上がりです。

旬の食材には症状を和らげ、予防するパワーがあります。「医食同源(いしょくどうげん)」、医療も食物も源は同じという意味です。健康を維持するためには食養生は重要です。毎日の食生活の中に秋の乾燥を予防する食べ物を積極的に取り入れるようにしましょう。カラダの冷えも症状を悪化させる要因になります。カラダを温めて、水分代謝をよくすることも大切です。お風呂に入って、のんびりと秋の夜長を楽しみましょう。

 

 

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